【自作PC】電源SWをマザボードから分岐させ2つ目を卓上に配置する方法

2024年9月22日

LEDなし：マザーボードのF-PANELから電源SWを分岐して机にSWを配置

LEDがないSW、もしくはLEDを使用しないという選択をするならば、F-PANELから分岐するだけで簡単に2つ目のSWを準備できる。

※左：LEDあり　右：LEDなし　（どちらを選択する？）

LEDなしのPOWER-SW分岐は分岐ケーブルさえ用意すれば意外と簡単に接続可能

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コードを延長したいが、自作するのが面倒だと既製品を繋いでなんとかするのだが…Amazonのアイネックス購入だと数量が限定されるので、2m超や2台目の接続延長を考えるなら、スイッチやコードを含め全て楽天市場の一つのお店で\3,980-以上買い上げると送料無料を利用して購入するのがベターな方法かな？と思える。

私は大量に販売してくれるサイトからまとめ買いしたので送料無料だったが、スイッチのコードがそもそも長いのを選択すると、それほど大量につなぎ合わせなくとも良くなるのと、延長分は自作するとかの工夫をすればこの延長ケーブルは節約できる。が、今から半田一式揃えたり～と考えると、2，3ｍ程度なら延長ケーブルを繋ぎまくった方が結果安く済むかもしれない。

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F-PANELから配線を分岐させ「PCケース＆2つ目の卓上SW」も使用可能にする

POWER-SW , RESET-SW のスイッチ配線は分岐させたとしても、接点を繋げるだけのため断線さえしていなければ接続するが、これがLEDランプ点灯や点滅だと許容電流値を超えたりするので、LED関連は分岐させない方が良い。

マザーボードによっては、POWER-SW , POWER-LED ともに2つずつ端子がある場合もあるので、よくマニュアルを確認して端子の有無を確認し正確に接続することが重要である。間違った配線はマザーボードが起動不良となることもあるので、くれぐれも自己責任で慎重に作業をすること。

LEDあり：マザーボードのF-PANELにP-LEDが2つ以上あるか？を確認

例：ASUS TUF GAMING B650-PLUS WIFI マザーボードのF-PANEL

POWER-SWを分岐させる
P-LEDが2つあるのを確認する

PLEDが2つあるので、このマザーはLED付きのボタンSWでも配線延長だけで簡単に光らせることができそうだな～と分かる。が、差込のPLED+とPLED-の間が一つ空くので、メス側は単独の差込もしくは3または4口の差込を用意し
[+],[-]
[+ 空 - ]
[ + 空 - 空 ]
のどれかのピン配線（メス）を準備しておく必要がある。

成功すると、こんな感じで点灯する。

※大概のマザーボードはPLEDは2つあるが、ないマザーもあるのでどうしてもLED付外付けSWを使ってLEDを光らせたいならば、事前に確認しておく必要がある。次にPLEDがないマザボの事例を上げておくので対比して見ておくことをお勧めする。

例：MSI MAG B550 TOMAHAWK MAX WIFI

上記を見て頂ければ、一目瞭然でSPEAKERとBUZZERの下部にはピンがなく、Power LED+ , - とも一つずつしかないため、このようなタイプのマザーボードの時は、無理にLEDを光らすことは諦めて、スイッチの分岐だけにしておくことをお勧めする。高々LEDの点灯だけでマザーボードの電力を不安定にするのは本末転倒なので、無理にLEDを分岐したり他のピンをLED点灯に流用したりと考えないことだ。

そうするぐらいなら、MSIではなくASUS か GIGABYTE のマザーを買えばよい！

PLEDが一つだけのマザーは、ケースのLEDか外部SWのLEDはどちらか一つだけとなるので、ケースはそのままにして外部SWにLEDなしのSWを使うことをお勧めする。LED付にするとどうしても付けたくなる衝動が起きてしまうからね～