【Windows11】をインストールし更新プログラムをあてた後に回復ドライブ作成

目次

Windows11回復ドライブ作成をする14手順

回復ドライブUSB32GB

今回の私のように、Windows11を入れていたSSDがクラッシュすると、そもそも回復ドライブでは復旧できない状態になってしまうのだが、BIOSにはいることが出来、Windowsが立ち上がる状態ならば、大抵は回復ドライブで復旧することが出来るので、インストール後は、確実に作成しておいた方が良いモノになる。

そもそも「回復ドライブ」「回復ディスク」「リカバリーディスク」とは?何?

回復ドライブ

  • 自分で作るUSBメディア
  • Win8時代から回復ドライブと呼ばれるようになった
  • ストレージ構成が変わると回復ドライブはエラーになる
  • パソコン本体のハードウェアの情報もバックアップされている
  • 回復ドライブを作成したパソコンでしか使うことができない

Win7時代までは、パソコン購入時には必ずWindowsOSの入ったCD-ROMが添付。
これを「リカバリーディスク」「回復ディスク」という名前で呼んでいたため、今は言葉が混在している状態だが、全て同じもの。つまり回復ドライブのこと。

システム修復ディスク

Win7時代にパソコンに添付されていたCD-ROMのことです。Win11でも作成しようと思えば作ることはできる。

  1. タスクバーの虫眼鏡に”con”と入力
  2. コントロールパネル
  3. システムとセキュリティの下、バックアップと復元(Win7)を選択
  4. 左メニューバーに「システム修復ディスクの作成」とある
  5. 一つ上に「システムイメージの作成」がある
    • 「システムイメージの作成」+「システム修復ディスクの作成」=「回復ドライブ」
    • と考えても良いだろう~

今は「回復ドライブ」を自作すれば良いのね?

そうだねぇ~、そう考えて問題ないよ!

そうだねぇ~、そう考えても問題はなさそうだが、
今回の私のようにWindowsOSが入ったストレージが破損してしまうと、回復ドライブでも弾かれてしまうので、
Win11インストールメディアを作成する必要が出てくるが、自作もしくはBTOパソコン以外のメーカー品であれば、なかなか起こりにくい現象なのと、Win11インストールメディアは他のパソコンからも作成可能なので、2台以上ネットに繋がっているパソコン環境があれば、「回復ドライブ」だけ作成しておけばWindowsOSの復旧はほぼ問題ない。が、
ユーザーデータはバックアップがないと、私のように痛い目を見ることになる❣

「回復ドライブ」作成手順

  1. タスクバーの虫眼鏡に”con”と入力
  2. コントロールパネル
  3. システムとセキュリティを選択
  4. セキュリティとメンテナンスを選択
  5. 回復(R)アイコンをクリック
  6. 回復ドライブの作成を選択
  7. 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」に☑チェック
  8. 「お待ちください」と表示
  9. 「USBフラッシュドライブの接続」と表示
    • USB32GBを挿す(内容が入っていても上書きされる)
  10. 「USBフラッシュドライブの選択」と表示
    • 必要のない外付けストレージは外しておくのが望ましい
  11. 回復ドライブを作成(30分ぐらい掛かる)
  12. 「回復ドライブの準備ができました」と表示
  13. 「完了」ボタンをクリック
  14. USBメモリを取り外す

回復ドライブ用USB32GBの準備、規格はUSB2.0で十分

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2022.7.26AM9:00動画用メインパソコンがブルースクリーンで故障

2022.7.26AMに突然メインパソコンがクラッシュした!
ブルースクリーンが出てQRコードまで表示されたが、特に気にせず電源再投入すると。。。
Beep音がー・とか・・・ー・とか鳴るだけで初期画面から動かん!!

とりあえず、自作パソコンを開封しメモリを外して、保管用を挿して再起動も同じ現象。
次に、OSの入っているM.2SSD1tbを外して、シールを剥がしチップの外観と基盤の配線の焦げを確認。

M.2SSD1tbのチップに焼損の後

あれこれ悩んでもしょうがないので、とりあえず余っているsataの2.5インチSSD500GB(Samsung製)にWin11をクリアインストールして起動するのか?しないのか?をテストしてみる。

M.2SSDクラッシュ後の3つの確認事項

破損したM.2SSDをUSBアダプターに入れて内容確認中
  1. M.2SSDを外して、起動するとUEFI(BIOS)には入れるようになった
  2. sataSSD500GBを接続しUSBからクリアインストール➡Win11起動確認
    • 起動確認が取れたので、接続している他のストレージの内部確認
    • メモリの確認を取る
  3. 外したM.2SSDをアダプターに差し、他のPCにUSB接続し中味を見る
    • ストーレージは認識するも内部領域が0なので破損している状態

差し替えたsataSSD500GBにそのままインストールを続行し、必要ソフトを順次投入し復旧完了。
但し、M.2SSD1tbに入っていたデータ(主に動画)とソフトは復旧出来ず。。。😢

チップの上側はCPU、下側にはグラボといった配置なので、RTX3070の熱が当たり続けて破損してしまったんだろうね。
内部温度表示とワット数は気になる表示ではなく、CPU:Intel core i5-10400Fからの排熱でやられることは考えられないのでここはグラボからの熱と考えて問題なさそうだ。

今回Windows11をインストールするsataSSD500GB(Samsung製)はマザーボードから一番離れた位置に固定して動作確認を行ったが、起動時間といい使用時速度と言い、私にとっては、コレで十分に速いのでこのままsataで利用することにした。

Windows11になり、設定場所が若干「?」になることが多いので、慣れるまではブログで記事化していこう~
と、思った次第。もしかしたら誰かの役に立るなら幸いなことだ。

破損したM.2SSDの中身を確認すると使用領域0、空き領域0バイトとなっていた

破損したM.2SSDの中身確認

編集後記

今回のように、Windows11が入っているストレージが破損して完全にアクセスが出来なくなる場合、どうしたって復旧の使用がないのである。最低限今ある機器の破損状況を分析して使えるモノは使う。破損しているモノは破棄といったことを機械的にやるしかなく、復活出来ないデータを悔やんでもショウガナイ。。。😭

ただこういったトラブルはブログネタとしては、とても優秀なネタで、確実に”誰かのため”そして自分のためになる。
今回記事にはしていないが、

  • Windowsライセンス認証(同一マシンで違うストレージにWin11を再インストールした場合)
  • BitLocker回復キー確認方法
  • 自宅ネットワーク設定の確認
  • WordPress自分でセーブする方法

このようなことは、平時では余り考えないことなので、トラブルあっての記事化とも言える。
今回メインパソコンがクラッシュして結構活躍したのが、簡易NAS(Asus-AX3000)❣

UWSCモジュールがメインパソコン経由にして共有しているモノがかなりあったので、一時的にローカルで作業できるように各パソコンからモジュールを集めるとこがスムーズにいったのね~😏

管理ベタな私のような人間だと、そんなに容量食わないコードベースのものは、案外消さずにそのまま残して、通常はメインパソコン使用しているので、開発段階完成版のプログラムは結構点在していて、簡単に作れるモノは寄せ集めればそれなりに動くモノを作れることが多い。

ただメインのファイルサーバーが故障したもんだから、全てのパソコンをローカルで確認してUSBで持ってくるよりも簡易NASで32GB内だが高速でやり取りできたのは、かなりの時間短縮にはなった。

それでは、またね~😎

宣伝よろしくねぇ~💗~
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